» 2013 » 2月のブログ記事

温暖地域育ちで寒いのが大の苦手の私ですが、冬の間、雨や雪が降っていなければ、毎日コアラ君のために2時間ほどの公園通いを欠かしませんでした。諸々の雑事に追われていたことを考えれば、そしてこの冬の寒かった事を思えば、ずいぶん頑張ったものだと思います。1月もずいぶん寒かったのですが、2月は立春を過ぎてから更に寒さが増しているような気がします。そろそろ2月も終わろうとしていますし、今日から暖かくなるという、ちまたの噂に大いに期待していたのですが、今朝の公園も寒かった!!
おままごとの小さな小さなカップで、ママたちに砂のコーヒーを淹れてくれる女の子「うわぁ、ありがとう~。あったまる~、美味しい~」と言いながら細かい足踏みをやめないママ。「コーヒー美味しいけど、おばちゃん手がかじかんでカップがちゃんと持てないよぉ」と私。ママたち爆笑。「寒い!寒い!」と発作的につぶやくママたちを尻目に「あっちぃよ、あっちぃよ!」と叫んで上着を脱ごうとする子供。「違う違う、絶対暑くない。勘違いだから。やめた方がいいよ。」と止めるママたち。
・・・・はぁ、
首を長くして、今か今かと春の暖かさを待ち望んでいます。今日は寒さにやられて、午後の練習のあと完全に動く力と思考力を失っています。背中を丸めてパソコンに向かい、ぼやいている次第です。

そして、今日やって来ました。松本英一郎氏の作品。今朝、松本英一郎氏の風景1987年という作品がミエザホールにやって来ました。狭い周り階段をギリギリ通れるくらいの大きな作品にも関わらず、ホール室内にやって来たとたんにじんわりとやわらかく場になじみ始め、位置を決めて壁にかけると光の当たり方が変わったせいか、その色に、奥行きに、深みを増し、落ち着いてエネルギーを空間へと発散しはじめました。なんともいえず、感動的な瞬間でした。
向かいに鎮座するピアノも絵の存在に喜んでいるよう。絵の到着によって、ホールの空間そのものが広がり、輝き始めたようです。ピアノにしろ、風景1987年にしろ、ホワイエに先日かけた羊皮紙にしろ、それぞれの作品の持つ精神的なエネルギー、空間を満たす力は驚くばかりです。
かけられたばかりの絵の写真を、この絵を寄贈して下さった松本夫人との出会いを作って下さった友達にメールすると、「びっくりしちゃった。まるではじめからそこに居たみたいにかかってるから、、、」と電話をくれました。
これから、いつでも好きな時に私はあの絵に会え、皆さんにも見ていただけるのです。なんて素晴らしいんでしょう。

こんばんは!
準備が色々とずれ込んでいて、ホールのオープンを2週間ほど遅らせて4月5日にずらすことになりましたので、お知らせいたします。
今月18日に椅子の搬入を終え、18日と19日でエントランスの植栽を仕上げてもらいました。ホールのシンボルツリーは生徒さん達から寄贈していただいたオリーブの木、木塀にはムべを這わせ、ローズマリー等、好きな植物をたくさん植えてもらいました。
ホールの看板は今月末に仕上がってホールに届きます。壁へのすえつけは来月頭になるでしょう。
23日にはピアニストの水月さんとのオープニング・コンサート用の初リハーサルをみっちりとして来ました。
明日、25日にはいよいよ松本英一郎氏の絵がホールの壁にかけられます。また、オープニングコンサートのためのチラシも届きますので、その発送の準備を始めます。翌26日にはホールのパンフレット用の写真のプレ撮影日です。
ホールとはまったく関係ありませんが、3月1日にはコアラ君の幼稚園のプレの説明会と申込に行ってきます。

この一週間は練習以外の時間を、ひたすらパンフレットやホームページのための文字情報(ホールの紹介文や利用案内、利用規約)の作成に費やし、なんとか今日、ほぼ完成し、デザイナーさんに送りました。その前の一週間は自宅の引越しのため、引っ越し業者さんの見積もり(5社)をとりまくっておりました。そんなわけで更新する時間が取れず、少しご無沙汰してしまった次第です。
オープン前に購入しなければならないものがまだ色々とありますが、やはり看板や植栽など、ある程度メインのものがそろわないと、統一感が崩れそうで買うことが出来ません。焦らず順番にそろえていこうと思います。
自宅の引っ越しが3月14日、3月前半はオープンの準備に引越しの荷造りと、ますますバタバタして来ますが、目の前のことを一つ一つ順番に片づけて行くしかない!大変だけど頑張るぞ!

 

プロとは何か?むかしむかし、ピアニストの水月さんとお茶をしながら語ったこともありました、、、
答えは出ませんでしたが。

さて、丸1年に及ぶ私のホール建築大作戦の実行中、勤めていた時や演奏家として活動していく中ではまったく出会ってこなかった、様々なプロの皆さんと関わる機会がありました。そのほとんどの方たちが仕事への熱意と愛着をもって、その道にまったく暗い私に対しても丁寧に説明し、納得させたうえで仕事を進めてくださる方たちでした。
おかげで、ずいぶん勉強になったことに気付きました。何やら鍛えられたような感じもします。心の筋力がアップしているような。
今日は看板用の金属の板を加工する会社の技術者とずいぶん話をしました。やはり彼らも金属の板について、ずいぶんとこだわりと愛着をもっていて、色々と教えてくれます。まだ見積もりの段階なんですけどね(笑)。今度の植栽の打ち合わせでは植木屋さんからも色々と話を聞けるでしょうし、世の中にはずいぶん、自分の仕事に深い愛情を持っている方たちが多いようです。そのことを実際の人々を通して知ることは、とても嬉しいことです。
中学生の社会科見学のようなことを書いていますが、人に無意識に何かを教えられる、仕事ぶりで人を納得させられる、熱意が場を明るくする。それぞれ仕事は違えども、プロの方たち皆さん、そんな力を発散していらっしゃるように思います。

今月1日に、完了検査前の施主点検(この呼び方が適当なのか分かりませんが)を済ませました。建物の測量と登記も完了したので、今日は司法書士の先生と、1階に入るテナント誘致からここまでの、あらゆる困難の全てに付き合って下さった不動産会社の社長さんを交え、銀行で融資の最終実行手続きをしてきました。莫大なローンが音をたてて、私の肩にズシン!とのしかかった瞬間です。
銀行での手続きを済ませると、今度は分倍河原駅前の現場に移動して、1階に入るテナントさんへの鍵の引き渡しです。看板の位置、自転車の置き方、ゴミの置き場所などを話し合い、今後の内装工事からオープンまでのスケジュールなどを打ち合わせて30分ほどで終了。続いて、そのまま施工会社の社長さんとホールのエントランスの植栽を含む外溝工事の打ち合わせと、建築家と2階3階部分の内装の、まだ残っている細かい部分の打ち合わせしました。
朝10時に家を出て、ぐずりもせずに、じっと良い子で頑張っている2歳のコアラ君には、大きめのおせんべいを一枚かじってもらっていたのですが、結局全ての打ち合わせが終わったのは2時をまわってしまいました。うちに戻った時には2時半をまわっていて、コアラ君と昼食を終えたのは3時半近くでした。ごめんねぇ、こんなに遅くなるとは思わなかったよ~。と謝る母ちゃんに、コアラ君は「だいちー(大好き)」と微笑みかけてくれます。今は安らかにお昼寝していますが、子供の生活にしわ寄せしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです、、、
さてオープニングは、3月23日を予定しており、オープニングコンサートの演目だけは順調に準備を進めています。
オープニング(その前に引っ越しも!!)に向けて、まだまだやることは山のようにあります。一つずつ、目の前のことから取り組んでいきます。