» 2013 » 4月 » 25のブログ記事

ホールの音響設備(録音機材や出力のための機材)がようやく全てそろい、システムが完成しました。計画から購入の手配、必要な工事を一手に引き受けて下さったのは北村喬さん。実にあの大雪のスタインウェイ搬入の日も、そしてその日よりずっと前から現場に入って自ら工事をして下さっていました。
気の遠くなるような長い時間と労力を費やして下さったのですが、私たちは仕事で物々交換をしたのです。彼が工事を担当してくれるかわりに、私は彼がプロデュースするコンサートで無伴奏のヴァイオリン演奏をし、その収益を全て東北の復興支援のために寄付をすることにしています(演奏会は八王子のいちょうホールで9月7日)。しかししかし、北村さんのお仕事には感謝、感謝であります!!
さて、ホールでそういう演奏もあろうかとスピーカーも購入をしたのですが、スピーカーの音質をこなれさせるために30時間くらいは音を出していてね。と北村さんにアドヴァイスを受け、ホールには今アイボリーのスピーカーがスピーカースタンドで鎮座しています。
そこで私がはじめに投入したCDは意外に思われるでしょうが、Y.M.O.
朝の連ドラ「あまちゃん」でY.M.O.の「君に胸キュン」のメロディでノリノリのコアラ君を見て、もしかすると彼にはテクノも合っているかも。と思いつき、昼寝明けの超ご機嫌斜めの彼をホールに連れてゆき、Y.M.O.初期のCDを聴かせたら、ピタリと泣きやんで、リズムに合わせて体を動かしています。泣く子も黙るY.M.O.!10代最後に私が購入したテクノのCDです。当時私は慶応大学でコンピューター・ミュージックのサークルの幽霊部員だったのですが、その私が初めてバンドのためにアレンジして演奏した曲がY.M.O.のRYDEENでした。
その後、何年も経って元Y.M.O.のメンバー(この表現が正しいのかどうかよく分かりませんが)の坂本龍一さんのプロデュースで、オーチャード・ホールなどでバッハのシャコンヌを演奏できたことも、良い思い出ですね。その話をコアラ君にしてみたら、分かったのか分かっていないのか「うん。」と言い捨てて、踊りまくっております(笑)。