» 2013 » 5月 » 26のブログ記事

ミエザホールでの初の無伴奏ヴァイオリンのコンサートを無事に終えました。再確認できたことは、やはりお客さんが入った時のホールの響きがとても良いということ。
小さいけれど、コンサートホールであるというところにこだわって、人が入ることでの音の吸収やら反射を見越しての設計、素材選びはやはり、間違っていなかったということが、昨日初めて聴きにいらしたお客さまたちのコメントから、そして前回もいらしてくださったお客さまたちのコメントからもあらためて確かめられたことは、大きな収穫でした。
というのは、無人のホールに見学に来られた方々の一部は、ホールが響き過ぎると感じていられるようなのです。「お客さんが入るとちょうど良くなりますよ。」とその都度、自信を持ってお答えしている管理人といえども、なんとなくもう一度確かめたい気持にはなっていたのです。
でも、もう確かめる必要はありません。間違いなく、素晴らしい音響のホールです。これからは「響きすぎる」と言われても、悲しい気持ちになることはないでしょう。
昨日、あいにく私はコアラ君からもらった風邪で、8度近い熱がありましたが、演奏には影響ありませんでした。J.S.バッハの無伴奏ソナタへの独自解釈も少しだけ皆さんにお話しし(お話はやっぱり緊張しますが)、初めての、ソナタ3曲を並べての演奏会でしたが、次へつなげられる有意義な演奏が出来ました。演奏家の方たちから、「生まれ出るような音を聴かせてもらいました」「独自の解釈で、しかし押さえるところはしっかり押さえ、ソナタ三つの個性の違いを見事に弾き分けていらっしゃった。本当に素晴らしかった。聴いててワクワクしました。」と、ありがたいコメントいただいたこと、いつもいらして下さるお客さんから「私、救われた。今日は本当にありがとうね。」と言ってもらえたこと、初対面の演奏家の方たちから共演を希望していただいたこと、初めていらした音楽プロデューサーからホールを絶賛していただいたこと。新たな出会いも生まれ、いろいろと本当に嬉しかったです。
しかしさすがに、昨日の渾身の演奏で体力を使い果たし、今朝の生徒さんたちのレッスンを終えてからはもう、背中を丸めてグロッキーな状態であります。コアラ君は先々週にはお腹の風邪、先週から鼻水の風邪に移行しており、さすがに二週間風邪をひいた我が子と密着して過ごせば、どうしても、、、うつってしまいますよね(泣)。親子で強くなっていくしかありません。

意外なことに、昨日のコンサートで分かったことがもう一つあります。自分の演奏会が、他の何よりもホールの宣伝になっているということ。私の演奏会にはいつも演奏家の方や音楽関係者が誰かしら必ずみえています。昨日も初めていらした演奏家が二人いらして、どちらの方もミエザホールをぜひ使ってみたいたいとおっしゃっていました。やはり、実際に演奏会での響きを聴いていただくと、ホールの良さを実感していただけるようです。
また、オープニングコンサートにご来場下さったけれど、昨日はいらっしゃれなかった他の演奏家の方々からは、今回はお邪魔できないけれど、いつかミエザホールで自分も演奏会をしたいので、その時はよろしくお願いします、という返信を何通かいただきました。自分の演奏会をご案内したこういう機会に、あらためてホールへの反響をいただけるのも貴重なことだと感じました。

さぁ、とにかく今は何よりも風邪を早く治すこと。そして次のコンサートの準備を良い状態ではじめること。
おっと!自分のコンサートの前に、ホールの管理人として、いくつかお客さまのご利用をサポートしなくてはなりません。何よりも楽しみなことです!