» 2013 » 7月のブログ記事

昨日から、コアラ君が気管支炎になってしまいました。明日は病院がお休みなので、いきつけの小児科の先生が症状を心配して吸入器を貸し出してくださいました。今朝からは熱も高く、とても息が荒くて可愛そうなのですが、おしゃべり大好きなコアラ君は、ハアハア言いながらも電車の車掌さんごっこをやめません。「あまう~(アナウンス~)せんのうちがあで、まっててね~」「はねだくーこーえわー、のりかえ~、ひこーきわー、エトゥアドゥー(エクアドル)いくよ~。とおいよ~。いそいでね~。」など。親としては、喘息の発作にいつ発展してもおかしくない気管支の状況だと認識しているので、彼が大きな声を出していることにヒヤヒヤしているのですが、本人は「もうばーじゅーじゅ(大丈夫)。アップ(ぼく)げんきよ。たーやん、ねぇ、なんでのんないの。はやくのってよ、でんしゃ!はっしゃしちゃうよ!」と、いつも通りのテンション。ただ、階段などを登るのは辛いようです。さすがに。
早く治してあげたいです。

今朝は小雨だったので、朝早く雨靴と、コアラ君はカッパを着て、歩いて15分ほどの大東京卸売市場に行ってきました。
買ってきたものは、
鰹節(背節2本)
早煮昆布(1キロ)
サザエ(小ぶりなの15個)
マグロの中落ち
クジラ肉(竜田揚げ用)
豚耳(味噌漬け用)
豚のスペアリブ(トマトと大豆煮込み用)
鰹節と昆布は、もう7年ほど吉沢商店で買っています。味噌汁がだんぜん美味しくなります。市場に買いに行けず、スーパーの昆布と削り節を一度使ってみましたが、どうにも存在感が薄くて美味しくありませんでした。やっぱり浮気はダメですな。
豚の耳は茹でて安いお味噌に漬けます。父の地元の沖永良部島の食べ方なのでしょうか。子供の時から大好きな漬物で、豚の耳が手に入った時だけ作れるごちそうです。今日の買物は、昨日頑張ったご褒美です!食べるぞ~!ムフフ。

昨日、無事に3か月でバッハのヴァイオリンのためのパルティータとソナタを弾きつくすプログラムを終えました。最後のパルティータ三つは本番に臨んでみると思っていた以上にハードでした。モノトーンかつストイックな演奏を耳にすることの多いバッハですが、今年(今回)のバッハはあえて「人間」バッハに光を当てたいということ、また色彩鮮やかに歌うことがコンセプトになっていました。それは、3回ともそれぞれそのようにお客さま方のハートに届いたようで、成果はあったと思われます。次にまた皆さんの前で演奏する時には、また新しいバッハ像を見つけて、違う角度から演奏できるよう、今後も研究を続けて行きたいと思います。
今回の演奏を終えてあらためて強く思ったのは、やはり基本に帰ろう。基本が大切。ということでした。シンプルなスケールや練習曲に立ち返って、もう一度自分のスタイルを見直してみたいと思います。収穫を終えた土地を休ませ、耕し、肥料を与え、、、という作業をしなければ、何年も同じ土地で色々な野菜を育てることは出来ませんものね!いつも変化し続けるために、ベースを充実させ、秩序の上に自由な表現を確立する。土づくり、頑張ります。
ところで昨日の夜、さっそくカンティーガを少し試し、第一印象を書きとめました。今日弦が変化していればまた感じが変わっているかもしれませんが、時間を経るごとに弦に対して感じ方が変わることも、大切な情報の一つです。三日以内にFORTE、その後やはり三日以内にMIDEUMを試して、それぞれの評価をまとめたいと思います。
おそらく時間を経ても変化しないであろう特徴を挙げると、非常に明るい音色(442Hzが少し高く聞こえるほどです)、音の立ち上がりが早いというより、スプリンターのスタートの様な勢いの良いたちあがり、イタリアの楽器製作者たちに共通する単旋律で一音一音がよく歌う個性を弦そのものに宿していること。これから試してみることは、この一音一音の個性が、複雑な重音奏法でどこまで自然に調和させられるのか。ということです。面白い実験になりそうです。楽しみます。

フランスのSAVAREZのCEOから一週間ほど前にメールが来ました。間もなく日本でCANTIGA(カンティーガ)というヴァイオリン弦の”Strong Promotion”を始めるのだけれど、その弦をモニターして欲しいとのことでした。今日、突発的な大雨の中、フランスから空輸でその弦が届きました。早く試したい!ワクワクするのですが、明日は無伴奏のコンサート。ヴァイオリンの弦は張ってから安定するまで1~2日かかります(時間は材質やメーカー、弦の太さによって異なります)。すぐに張ってみたいところではありますが、さすがに今日は無理。その鮮やかなパッケージを眺めるだけにします。
SAVAREZのCEOからのメールには、他の要件もありましたよ。11月の上旬に毎年科学技術館で行われている弦楽器フェアのために今年も来日なさるのですが、今回はその後ミエザホールを訪問し、演奏会に出席したいとのこと。嬉しいです!ホールの感想を、彼の口から聞くのもまた楽しみです。
明日のコンサートが終わったらさっそく新しい弦を試してみます。

群馬の川場町と片品町へ行ってきました!家から車で2時間半ほどで、滴り落ちるような緑の中に身を沈めることができます。やはり庭からそのまま山に入っていけるような田舎で育った身としては、東京での暮らしは息が詰まりそうになることがあります。せめて数か月に1回は、緑の大自然の中に飛び込みたいものです。
コアラ君との川遊びも楽しかったですが、今回魅了されたのは武尊(ほたか)高原と丸沼高原。武尊高原の方はリフトで標高1500mの山頂まで登れ、白樺林に囲まれた爽やかな山頂にはログハウスが何棟かあるのですが、これが人数に関係なく、2人以上であれば一人2500円で泊まれるようです。泊まってみたい!
丸沼高原の方は、ゴンドラに乗って標高2000mの山頂に登ります。山頂には足湯が有り、とても控え目な、良い塩梅にロックガーデンと喫茶店があります。登山者の安全祈願のための小さな神社の脇から、鹿よけの鉄格子の扉を開けると、そこから登山コースに入れます。扉の向こう側は一気に人を威圧するほどうっそうとした高原の森。長いこと山歩きをしていないし、子連れの身としては10分ほど進んでUターンするだけで精一杯でしたが、森の木と苔の香りは本当に素晴らしかったです。
車でウロウロしているとあちこちに温泉はあるし、道の駅の野菜は素晴らしいし、冬になれば楽しめるであろうスキー場も本当にあちこちにあります。果物狩りの農園もたくさん。桜の名所も有りましたし、川場村と片品村は四季を通して楽しめそうな場所だと感じました。機会があればしばしば訪れて、その奥深さをもっと知りたいと思いました。はい。かなり虜になりました。
ところで、先日植えたサツマイモの苗ですが、植えた直後に暑さと強烈な日差しのために葉が焼け焦げていて、あわやこのまま終わりかと思っていましたが、朝に夕に一生懸命お水をあげた甲斐あってか、群馬から戻ると新しい葉が青々と茂っていました。サツマイモ強い!良かったです!

時期はかなり遅れているのですが、今朝は6時半頃(朝練をサボって)、暑くなる前からコアラ君と一緒にサツマイモの苗を大きなプランター二つに4本、植えました。本当の植え付け時期は5月から6月なので、サツマイモがちゃんと出来るのかどうか大いに不安ではありますが、昔ここに住んでいた時にやっていた畑を少しだけ復活出来て、なんとなく嬉しいです。
このサツマイモの苗は、もともと種イモ用の苗をこちらに引っ越して来て間もなく買って、鉢植えにしていたものです。本来はそこから伸びた茎を切り取って収穫用に使う「親」となる苗で、それだけ植えていてもイモは出来ないそうです。忙しさにかまけて、その「親」を「親」のままで放置していたら、一昨年のイモの収穫を記憶していたコアラ君が近頃毎日、「親」をながめては「これ、イモできうの?」と楽しみにしはじめてしまい、慌てて茎を収穫して植え付けた次第です。一昨年といえばコアラ君はまだ1歳になっていなかった気がするのですが、サツマイモの収穫のインパクトがよほど強かったのでしょうか??覚えていると言い張っています。謎です。

親ばか母ちゃん、コアラ君の遊びを見ながら感心して
「あなた、本当に賢いねぇ。」
コアラ、にっこり。
母ちゃん「コアラ君、賢いって分かるの?」
コアラ「うん。」
母ちゃん「褒められてるって分かるんだ。嬉しい?」
コアラ「うん。」
母ちゃん「じゃあ、悪く言われてるのも分かる?」
そろそろうっとおしくなって来たコアラ君は、遊びに熱中しながら無言。
母ちゃん「これは無視するの?」
するとコアラ、少し考えて「うん。むし。」
真剣な様子が面白くて、母ちゃん「アハハ。」
コアラ君、たたみかけて、「ダンゴムシ。」
母ちゃん爆笑。

先日のお茶会遅くなりましたが、先日の6月30日のコンサートの後のお茶会、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。こちらに引っ越して来てから一番楽しい一日でした。
ホールでは新しいお仕事に就かれて、丸3か月というものピアノに触れることが出来なかったピアニストの青年が貪るようにピアノを演奏し、それを聴きに行った人たち。屋上やベランダでのびのびと盛り上がる人たち、コアラ君の電車遊びにお付き合いくださる人たち。居間でお菓子とワインと会話に興ずる人たち。私の自慢のお風呂場の湯船で思索にふける人。皆さんの楽しそうな表情を見て、自分は本当に皆が楽しんでいるのを見ているのが一番楽しいのだと感じました。素敵な時間をありがとうございました。
コンサートの前に色々と凝った準備も出来るわけもなく、終わった後のお茶会も、演奏後の抜け殻状態に近い、ホストである私の手際も当然いまいちで、皆さんにやたらと助けていただきました。買ってきたケーキやらお菓子と、音楽と、時間と空間だけの用意で、すみませんでした。でも何度も言いますが、楽しかったです!
夕方にはコンサートの時間を間違えた松本康子さんが到着(笑)。でも、彼女に会えて嬉しかった私は、寄贈していただいた松本英一郎氏の絵の前でもう一度、コンサートの一部分を松本さんに捧げて演奏しました。
日々一人で音楽と対峙し、いろんなものを背負っている私ですが、集まられた皆さん、ここにいらっしゃる皆さんも、みんなそうなのでしょう。自分の思う人間像でまっすぐに生きていくって本当に大変です。でもこうして時々集まって、笑って、話して。それが何よりの娯楽。明日への活力を頂けることです。ありがとうございました。

先日のコンサートの後に、私の演奏を真剣に聴いていたコアラ君が、寝る前のお風呂の後に体をふいてあげていると、鏡に映る私をマジマジと見ながら、「たーやん(母さん)、ねぇ、たーやん。バイン(ヴァイオリン)たっとよかった(かっこ良かった)らいしゅうまたミタイ。ん~!らいしゅうまたミタイ!」と言ってくれたこと!お昼の公演はここでは初めてでしたが、おかげでコアラ君に母ちゃんの仕事を見せることが出来たのでした。
普段は彼の寝ている間に練習することを心がけています。彼が起きている時はなるべく一緒に過ごし、なるべく一緒に遊び、家事以外で忙しくしている母ちゃんを見せないように、ほぼ無意識的に努力してしまいます。でも時折どうしても他に時間が作れなくて、コアラ君の前で練習することがあっても、1時間くらいは黙って放っておいてくれたりしていました。しかし今回のように、言葉にして肯定してもらったのは初めて。彼にはまた、練習と演奏会の違いもハッキリと分かったようでした。終わった後にわざわざ言葉で気持ちを伝えてもらい、なんだか特別な感覚の嬉しさです。

トップページに公演ラインナップを掲載できるように工事中だったのですが、7月1日の日付が変わる直前に完成いたしました。細かなことが気になるたちで、細かい修正をいろいろとお願いしていたもので、予定よりも遅くなりましたがともかく、完成です!
また、今年のJazz in Fuchuへの会場としての参加が決まりました。つい先週ひょっこり立ち寄られた実行委員の方が、はじめは「来年の参加」というお話だったのですが、ちょうどリハーサル中だった私たちの音でホールの音響を確認して、「こんな素晴らしい場所があることを、もっと早く、広く知らせたいじゃないですか。」と、話を今年の開催に方向転換なさり、私も検討と話し合いの末に、今年の参加に踏み切った次第です。ミエザホールのことをJazz in Fuchuのホームページやパンフレットで紹介して下さるそうです。Jazz in Fuchuの開催は10月27日。応援よろしくお願いします!
一昨日水月さんとのバッハ、ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタの全曲演奏を無事に終え、その後の自宅でのパーティーも本当に本当に楽しくて。昨日は昨日でご褒美に鎌倉の海へ出かけてコアラ君に海初体験をさせ(波打ち際でぴちゃぴちゃ)、夜は七輪生活。と、話題は色々あるのですが、今日はひとまずこれで終えて、コアラ君の寝ている間の朝練に取り組みたいと思います。次のコンサートの準備じゃ!皆さんも良い一日を!!