» 2014 » 5月のブログ記事

おおっ!ミエザホールもついに競馬の話題か?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに、この話題は初めてです。
6月1日に東京競馬場で行われるダービーに、義理の父が調教するショウナンラグーンが出走します。父は来年春で調教師を定年しますので、これが最後のダービーです。
私が競馬について書いたり話題にすることはなく、父を尊敬し、私たちにとってはひたすら優しいお人柄を心から敬愛しているのですが、いざ今になって、ダービーとはこんなに凄いレースで、父にとってショウナンラグーンがどれだけ思い入れのある馬で、という本当はロマンに満ち溢れた内容を、ここにうまく書くすべを持ちません。
うまく説明もできなくて本当に申し訳ないのですが、そのロマンに興味を持ってくださった方には、「ショウナンラグーン」や「大久保洋吉」などをインターネットで検索していただいて詳細を知っていただくとして、私はひたすら、父の競馬人生の、まるで集大成のような今度のレースで、勝利の女神が父たちに微笑んでくれて、ご本人は公にはちょっと強面を通しているようですが(笑)、本当はラグーンのようにどこまでも優しい父の、喜びで顔がくしゃくしゃになるところを見たい。見たい!と、レースが近付くにつれふと気がつけば、そんなことばかりを念じています。
馬券を買う必要はありません。もし、競馬場に足を運ぶことがあれば、あるいはのレースの時間にテレビの前かラジオの前に居たら、「ショウナンラグーン!行け!行け!させ~~!!!」と、声を限りに応援してください。

頑張れ!ショウナンラグーン!!
頑張れ!洋吉パパ!!

皆さん、追い風ください。

近頃はピアノにハマっているコアラ君。毎朝6時半から30分は家のアップライトの前に座って、しげしげとピアノを弾いています。まだ3歳ですし、音符が読めるわけでもないので、ピアノの音を隅から隅まで順番に弾いたり、和音を楽しんだりしているだけなのですが、けっこう楽しそうに30分くらい遊んでいます。最初は人差し指の一本弾きでしたが、ごく最近、右手と左手の指をそれぞれ5本ずつ、使えるようになってきました。
ところが昨夜、このところ見向きもしなくなっていた小さなヴァイオリンをいきなり取り出して、おもむろに弾き始めました(もしものために、母ちゃんは一応、弓の毛替えと弦の張替えを済ませていて、いつでも弾ける状態にはしてあります)。
構えも良し。胸を張ってなかなかカッコいい。駒と弓は自然に並行で、黒い指板(しばん)の方に遊びに行くことも無し。この弓と駒の並行を保つことは実際になかなか難しく、初心者を悩ませる難関の一つなので、「おお!やるじゃないか!」とビックリする母ちゃん。そんな母ちゃんを尻目に、ロングトーンを悠々と弾くコアラ君。そしてイキナリです!パチンパチンパチンッ!と、驚愕の音が。目を丸くしてしばらく絶句した私でしたが、口がきけるようになると叫びました。
「ちょっと!まだそんな難しいことしなくていいから。」
コアラ君はなんと、右手の弓でロングトーンを弾きながら、左手の指は弦をはじき、泣く子も黙るヴァイオリンのウルトラD難度の技、弓と左手のピチカートの両方弾きを楽々、やっているのです。ヴァイオリンの弾き方すらちゃんと教えたことがないというのに。。。母ちゃん唖然。コアラ君は涼しい顔で答えます。
「だって、母ちゃんもやってるじゃん!」
「え?そ、そうだけどさぁ、それは凄い難しい技で、パガニーニっていう凄い人がね、、、」と、シドロモドロで答えますが、コアラ君は母ちゃんを無視して悠々と右手は弓でヴァイオリンを弾き、左手はパチパチとピチカートを続け、その後更にパガニーニが考え出したという、弓の投球奏法や太鼓奏法も次々に飛び出します。ヴァイオリンをまだ習ってもいない息子が、ジプシーヴァイオリンの名手のように超絶技巧を連発しまくるのを見て、笑いとも動揺とも分からない表情をし、喜びとも困惑とも判別できない気持ちの中で、それらを難しい技だと思い込んでいる貧しい固定観念の自分が、もの凄~く哀れに思えた瞬間でした(笑)。でも、実際、難しいんですけどね。本当に。

はぁ、、、

さて、気を取り直しまして、公演ラインナップを更新いたしました。日時が確定していなかったものが確定し(12月をのぞく)、新たな公演予約が入ったものもupしましたので、どうぞご覧ください。

 

コアラ君が幼稚園に通い始めて1か月近くが経ちました。最近気が付いたのは、それに伴って自分の心境というか「体質」が変わったこと。子育て中のイノシシの母ちゃんや熊の母ちゃんが、恐ろしく警戒心が強くて気が荒いように、私もそうだったのだ。と気が付く側に渡った感じです(笑)。なんというか、起きている間は神経を120%張りつめて、子供の安全や子供の遊びや学びに全力で付き合うべし。彼の喜びも悲しみも、全て自分が責任を負う。という体質が自分から去りつつあることを感じています。
その心境の変化は体が変わるようにも感じ、例えば女王蜂が普通のハタラキ蜂になったらこんな感じだろうな。という風に思いました。小さな意味での親離れ、子離れを何度も繰り返して子供はここまで成長してきたわけですが、毎日学校(幼稚園といえども)に通い、親ではない先生や友達から学習や生活面での成長だけでなく、社会のルールや道徳、仲良くする楽しさを覚えて、どんどん変化していく彼を見るのは、今までの親離れ、子離れとはケタの違うスケールの大きさを感じます。
全てを囲みこむような、抱え込むような意味での役割を自分は終え、今度は彼が切り開いていく世界を見守りながらサポートする立場へと、移行していくのだな。と、感じています。野性の母卒業(笑)。母ちゃんは私の生涯を通して母ちゃんなのですが、人間の心境に戻れて、少し心が楽になりました。

鉄道大好きなコアラ君、今日はこどもの日も近いということで、幼稚園で柏餅をお土産にもらって帰って来たのですが、嬉しそうに
「カシオペアもちもらったよ!」(あの寝台特急です)
と何度も言っていました。初耳の言葉が、知っている音に直結してしまったのでしょう。
テツの血が炸裂です(笑)。
「本当に鉄道好きだよね。いっそのこと、コアラをやめて、コテツにしようか?」
と聞くと、ニヤニヤしながら
「いいよ。」
と。「え?いいの?」と聞くと、
「いやだよ。」と言いなおしました。「いいよ。」は、「遠慮しとくよ。」という意味だったようです(笑)。
なんか、オトナでコドモで、面白いです。