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昨日のコンサート、皆さんどうもお疲れさまでした!
お疲れさまでした。というのは、昨日は義理の父の退職祝いとして、父と母に音楽のプレゼントをしたのですが、会場にお越しの皆さんにも演奏に参加して頂いて、より楽しい贈り物にする事が出来たからです。
「ちゃんと出来るまでコンサートは終わりません。帰れません!」という私の脅しにも動じず、呆気ないほどスムーズに、楽曲への参加を一糸乱れぬ手拍子と力強い足踏みで達成して下さったお客さま達には、正直大変驚かされました。さすが音楽通の方々!お陰さまで、愉快で素敵な贈り物が出来ました。皆さま、本当にありがとうございました‼︎

終演後、私が前日に作っておいた料理を、熱発したコアラ君を除き、家族でつつくことになりました。作っておいたのは病気のコアラ君のためのスープと、大人のためにはギァラをトマトで煮込んだランプレドット。ランプレドットを、「ご飯にかけてもうまそう。モツだなぁ〜。」と言いながら上機嫌でお代わりしてくれる父。幸せな一家団欒でした。「美味しいわねぇ。いいお味出てるわぁ。」と母。「瑞恵ちゃん、これどうやって作ったの?」と聞かれ、はたと考えて動きが止まる私。
父には嫌いな食材が幾つかあり、料理に使わないように父の嗜好を知る者は皆が気を遣っています。しかしこのランプレドットの中には父が嫌いなはずのセロリを丸一本刻んで入れてあることを思い出したのです。ゲゲッ!しかし、あまりにも父は普通に食べているので、自分の覚え間違いだったかも。と思い「あれ??お父さんって、セロリ食べられないんでしたっけ?」と聞いてみると「そう。セロリは絶対に無理だな。」という答え。私は思わず笑いながら「あの、これセロリ入ってます。」と白状。「え!」と全員が椅子の上で後ずさり。「え〜?いや、全く臭い感じないぞ?」と父。「ていうか、普通に食べすぎです(笑)!これ、セロリ丸一本入ってるんですよ。」と調子に乗ってつっこむ私。
父は「ありゃ〜!蕁麻疹出るかも」と弱りながらも優しく笑ってくれました。楽しい演奏会の余韻に浸りながら、お酒を飲み、嫌いなセロリまでもペロリと食べてしまった夜でした。
とはいえ今朝、さすがに蕁麻疹を心配して父に電話をしてみましたが、それは大丈夫でした。笑い話で済み、ホッとしたハッシーであります。

さて今日はロングコースでのホールのご利用も入っており、朝早くから一人でセッセとホールの掃除をしました。さすがに自分のコンサートと連チャンではグッタリです。病気のコアラ君と一緒に、いつもより一層早く眠りにつくことにします。



2月に入ってから、ミエザホールにも管理人のハッシーにも、地域密着型のお仕事の依頼が入っています。1件目は驚いたことに旅行会社さんからのお問合せとご依頼。来月に府中の森芸術劇場で行われる、高校生の吹奏楽コンクールのリハーサルのためにご利用希望です。旅行会社さんから、うちにお電話が…ねぇ!その意外性に驚きつつ、なんだか面白く、嬉しかったです。
一方私には府中市の幼稚園で、演奏のご依頼です。以前に発表会でミエザホールをご利用下さったご父兄の方からなのですが、コアラ君が幼稚園生なので、同じ年頃のお子さんたちの前で演奏することには、とても興味があります。
また新たな展開で、楽しみですね〜!

冬もそろそろ終わりに近づいているようなので、コアラ君のリクエストに従って、今夜はチーズ・フォンデュにすることにしました。
フォンデュで意外に大切なのが、チーズに浸すパン。我家のフォンデュの歴史は長く、色々なお店の自慢のバゲットやバタールやクレセントまでも試しましたが、昨年の12月からアンテンドゥのバトンの味わいと食感が、フォンデュでは一番のお気に入りになっています。
材料はニンニクのみじん切り、バター、白ワイン、ナツメグ少々、チーズはこれまでエメンタール1に対して長期熟成のグリュイエール2というのが長年の定番でした。ワインは銘柄にこだわらないばかりか、初回のフォンデュの時に買っておいたものを数回に分けて使っても、全然OK。料理酒的な扱いですね。フランベする時の炎がたまりません!
今日は、いつものお店に肝心のグリュイエールがなかったので、かなり迷った後、思い切ってラクレットを試すことにしました。
そのラクレットでの初フォンデュ、なんとこれが今までで一番美味しく、口の中からお腹までのもたれ感が全くありませんでした。いやぁ、大発見。しかも、途中でチーズをお代わりする際、水分が足りなかったので、これまた初めて牛乳を少し加えてみると、その後のコアラ君の食いつきが凄かった!大人も子供も大満足なクリーミーで深い味わいのチーズ・フォンデュが楽しめました。
べつに、卓上コンロやフォンデュ用のキャンドルを使って普通に食卓で食べれば良いのですが、以前、私の気まぐれで台所のコンロをトロ火にして家族皆で台所に椅子を持込み、非常食を囲むようなかっこうで食べたのが相当楽しかったらしく、コアラ君が強く希望することもあって、我家のフォンデュ・ナイトは毎回台所のコンロ前で行われます。
気取らず、キャンプめかして食べるフォンデュは、鍋よりも鍋らしいという感じで、多少のいざこざも一つのチーズ鍋をつついていれば、全て水に流せます。ワインも入っているからでしょうかね(笑)!
フォンデュ・ナイトは寒い夜がオススメです。皆さんも今のうちに是非、ご家族でチーズ鍋をパンでつついてみてはいかが?ぜひ、ラクレットでもお試しください。

自分の体重の半分よりはるかに重い、

10kgのお米を君は運んでくれる。

水泳と大好きな走りで鍛えたプリプリの、

お尻をふりふり、

鼻炎で詰まりがちな、まん丸な鼻の穴を目一杯膨らまし、

「お母ちゃんのために」とお米を運んでくれる。

まずはエレベーターまで。そして玄関から台所までの段差2つ。

「ふんがー!」と気合いを入れながら。

「カッコイイ男だね。ありがとう!」

と、母ちゃん思わず、上ずった声で感動。

こんな時、「手伝おうか」なんて言おうものなら

このファイター、その場で屈辱の涙にくれるに違いない。

 

どうにもならなくて、時々喧嘩をする私たち。

それでも我が子はいつでも、

「僕とお母ちゃんには、同じ命が半分ずつ入ってる。

だからこんなに仲良しなんだよ。」

と惜しみなく愛情を与えてくれる。

「僕がお母ちゃんを育ててるんだよ」

というのも口ぐせ。

まったく、まったく。その通りであります。

生活においても、精神においても、

体力においても、音楽においても、

君との生活で壁にぶち当たる度、

君は体を張って私を励まし、

解決の糸口を見出す手助けをしてくれた。

彼にとって、愛情とは体を張ること。

私にとって、愛情とは全てを受け止め、変化すること。

愛に大人も、子供もない。

子供が精神で大人を包み込む場面は、

実はものすごくたくさんある。

 

お米を運び切って得意げだった4歳は、

「背中にいっぱいドットが来たよ」と、呟き

ベッドの中であっという間に眠りに落ちました。

今日も幸せくれて、ありがとう。

 

 

 

厳しい寒さが続きますが、皆さまいかがお過ごしですか?
早いもので、今年の最初の月が足早に過ぎて行きました。ご心配をおかけしましたが、おかげさまで、アキレス腱を再断裂していた一家の主は昨月末から実に4ヶ月近くぶりで、ようやく職場に復帰することが出来ました。
傷の治療としてはとても長い道のりでしたが、家族にとっては、忙しい中で置き忘れて来た大切なことを皆で拾い集め、再出発するための貴重な時間となりました。

さて、振り返ってみると昨年は、図らずも、演奏会の度に新しい何かにチャレンジしていたような気がいたしますが、今年はその経験を元に、自分自身を掘り下げて行く年にしたいと思っています。
補助輪が外れた息子の自転車に伴奏して、どんなに足腰が痛くても毎日激走したり、いよいよ音楽が生活の一部となって来た息子の指導に熱が入り過ぎて、ひどく後悔したり、思いもよらなかった「親」としての新たな自分の顔に驚いたり呆れたりしながら、自分の「人」としての在り方に、今までに無いほど沢山の軌道修正を要したのが、今年の1月でした。
今月21日の演目にはモーツァルトのソナタ二つを選びましたが、あの純度の高い天才の、人間としての本質に迫ろうとする時、彼の父が子供達の教育のために作った作品集を通して、父がモーツァルトに惜しみなく与えたであろう愛情に触れたことが、今は親である自分にとって、解釈の上で大きな鍵となりました。
音楽は私たちの人生を通して、また生きるシーンによって、異なる解釈や歌いかたで表現が出来ます。それは実はとても恵み深く、あたたかいものだと、あらためて感じる今日この頃です。
音楽は自由で、たとえ同じ人間が何度繰り返しても、固定されることはありません。そして、変化をし続ける生き方や日常を、優しく応援してくれる存在なのではないでしょうか。
2015年の皮切りとなるモーツァルトとエキサイティングな小品達のライブ、楽しみに聴きにいらして頂ければ幸いです。モーツァルトのことをずっと考えていたら、何故かコンサートのタイトルはダジャレになってしまいました(笑)。
ご来場を心からお待ち申し上げます!
橋口瑞恵
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「モーツァルトのほかにも、モーットアル!コンサート」
~クリスピー&エキサイティングな作品たち~

Vl.橋口瑞恵 Pf.水月恵美子
2015年 2月21日(土)
開場 18:00 開演 18:30

前売 3.500円
当日 4.000円

ご予約はミエザホール042-366-6316までどうぞ!
☆プログラム☆

モーツァルト ヴァイオリン・ソナタK481、K379

サン・サーンス ハバネラ Op.83

サラサーテ サパテアード Op.23, No.2、序奏とタランテラ Op.43

チャイコフスキー 「懐かしい土地の想い出」Op.42 より、スケルツォ

ファリャ 「三角帽子」よりスペイン舞曲

クライスラー プレリュードとアレグロ

Information
4/4(土) オープニング記念コンサート
6/21(日) 親子羽やすめチャリティ・コンサート