» 2015 » 3月のブログ記事

寒暖の差が激しい今日このごろですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
春ともなれば花々が開き、心ウキウキとなりそうなものですが、花粉症をお持ちの方々や、そうでなくとも、この寒暖の差の激しさはなかなか辛い季節ですね。
季節のご挨拶をしておきながら、私は季節と関係なく、ここ一ヶ月ほど、虫歯の治療に通っていることをご報告します。永久歯になってから虫歯が無いことが私の自慢の一つだったのですが、ここへ来て多数の虫歯が発見され、お口の中が工事現場な日々を送っています。そんな私を見て、息子の歯磨きが非常に丁寧になったことは、一つ、収穫であります。
さて、早いものでミエザホールのオープンも3年目を迎え、今回はオープニング記念コンサートの第3段をご案内したいのですが…その前に!

3/11(水)の12:30より30分間、府中駅近くのフォーリス前、けやき広場での東日本大震災の復興支援ライブ・イベントで、演奏させて頂きます。
私の演目は、ご好評頂いたピアソラを4曲、クライスラーのプレリュードとアレグロと、J.S.バッハのG線上のアリアです。
平日のお昼ですが、お時間のある方はぜひ、ハッシーの路上演奏や他のアーティストの方々の演奏、そして被災地からの出店もありますので、お楽しみ頂ければ幸いです!

オープニング記念コンサートに話を戻します。
今回はクライスラーの中世をイメージした古風で心温まる小品をいくつかと、グラズノフのヴァイオリン協奏曲、そしてシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏致します。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲は2008年に演奏し、水月さんとの鬼火が舞いそうな緊張感溢れるコンビネーションがなかなか衝撃的で、その後再演を願う声をたくさん頂いたものです。
グラズノフの方はご存知、私が再会を願うロシアの恩師に、10歳の時に楽譜をプレゼントされていた作品の一つで、ロシアを代表する作曲家の抒情と躍動感が溢れ、エンディングに向けては心が晴れ渡るような爽快な協奏曲です。今回が初演になります。
この年齢になると、あと何回協奏曲を演奏出来るのか、ましてや新しいプログラムとして開拓出来るか分からない。ふとよぎった弱気と、だったらなおさら今のうちにやっておこう。という意欲のブレンドから取り組み始めたものです。
今は意欲が圧倒的優勢を占め、楽しい音作りに意気揚々と取り組んでいます。いつかロシアにいる恩師と再会し、三年前、電話で約束した彼の指揮での共演を果たしたいと、夢も膨らんでまいります。
協奏曲二つというと「技巧」という面がクローズアップされるかもしれませんが、そんなことではなく、皆さんには、過剰なほどの陽のエネルギーをお届けできる演奏会にしたいと思っています。ぜひぜひ、楽しみにご来場ください!


橋口瑞恵
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はじまりの音 3

グラズノフとシベリウス、二つの協奏曲

~炎を秘めた、氷の大地~

Vl.橋口瑞恵 Pf.水月恵美子

2015年 4月4日(土)
開場 18:00
開演 18:30

プログラム

・クライスラー作曲
テンポ・デ・メヌエット
ルイ13世の歌、パヴァーヌ
オーカッサンとニコレット
プロヴァンスの朝
シチリアーノとリゴードン

・グラズノフ作曲
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82

・シベリウス作曲
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47


前売券 3.500円
当日券 4.000円

Information
は、4月の情報を削除し、
6/21日は 親子はねやすめ オール・ピアソラ チャリティライブ Vl.橋口瑞恵 Pf.萩生哲郎 14:00~、17:30~ 2回公演