» 2019 » 9月のブログ記事

皆さん、こんにちは!エクアドルでのプロオケとの共演を終え、無事に帰国しています。
この演奏会、私の音楽人生で一番と言っても過言ではないくらい勉強になりました。

タイトなスケジュールの中での、本当にハードな本番でしたが、プロの音楽家達が自分の音楽を支持してどんどん演奏に応え、変化してくれるプロセスは、ありがたく、嬉しく、最高の経験でした。

リハーサルでも本番でも、ふと目が合うと優しく微笑んでうなづいてくれたチェリスト、ビオリスト、コントラバスの面々、私との本番が終わった後の休憩中、次の出番まで私と演奏した協奏曲の三楽章を控室で反芻して弾く団員達の音、全て一生忘れることのない宝物です。

オケのメンバーにはアルメニア、ロシア、ウクライナ、カナダ、もちろんエクアドル、様々な国籍の音楽家が集まっていました。演奏後、「オケを見事にコントロールしたね!」とはアルメニア人のビオラトップの言葉。「また絶対戻って来て一緒にやろうね!僕は君の音楽が大好きだ。」とはカナダ人チェリストの言葉。「あなたと共演出来たことは、私達にとって本当に素晴らしい経験になった。」とはセカンドヴァイオリントップの言葉。ファーストヴァイオリンの面々は全員私とツーショットを撮り、アルメニア人のコンサートマスターはギューッと抱きしめてくれました。
これもアルメニア人の指揮者は、「緊張で心臓が蚊(コラソン デ モスキート)みたい」と表現した私に、本番後「コラソン デ モスキート、君を生涯忘れない」と抱きしめました。いや、名前で覚えてろよ。と内心ツッコミながらも、嬉しかったです(笑)。

ハードでハードで、死にそう!とも思いましたが、音楽って本当に素晴らしい。大好き。あらためてそう思えるコンサートでした。

彼らの演奏中の、私への温かな笑顔と、彼らのおかげで磨かれた私の音。これからの人生、この二つを手放さずに進みたいです。IMG_2774

緑のドレスが私です。

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アルメニア人指揮者 ダビッドと。